堺葦船学校

葦を通じて里川運動へ。 葦、葦原、葦船、葦笛など。 思いつくまま、気の向くまま、 風まかせ、流れまかせ。

2011年11月

葦笛用葦材の整理

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葦笛(横笛)用の材料、底が見えてきたので、とりあえず2011年2月調達の材料整理にかかる。
といっても、このときはサボったので、これだけ。
現地で一節毎に切り持ち帰ったもの。今回は、節の付け根の部分(太い方)を更に切断する。
目的
内径の掃除をしやすくするため。
長さをある程度整えると同時に短いものを排除。
材質(硬さ)をみる。
ということで、200本ほど、材料ができた。
この後、歌口辺りの径を計り、0.1mmごとに分類し、細すぎるもの(10.5未満)は省くので、実質使えるのは150本程度か。
来年1年分としては、ちょっと心もとない。
来週、草津まで行くので、近江八幡まで足を伸ばし、仕入れてこようかな?

「堺市環境活動表彰」をいただきました。

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有難いことです。
各地で、葦船や葦笛づくりを通じて、多くの人と出会うことができたのは、生まれ育った「堺」の影響が強いと思っています。
具体的に何が影響しているかと、問われたら答えられないけれど、私は「堺力」なるものがこの土地にあるような気がするのです。
もちろん、全国各地においてもそれぞれご当地の「力」はあります。そして、それがそれぞれの特徴を醸し出しているのではないでしょうか。
 堺
大陸との玄関、王家の墓所、もの始まりみな堺、・・・。
この堺で「お墨」付をいただいたことは、何より増して感慨深いものがあります。
これからは、更なる精進と研鑽に励み、またひとつ、出会いを求めて旅に出ようと思います。


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表彰については、http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_kankei/hyosyo.html をご参照ください。

もひとつ、懺悔

オクターブ上の音(倍音)を出す方法として、吹く息の速度を倍にする、とのたまわっておりました。

ウソです。

本当のことはわからないんだけど、倍にする必要はないみたいです。
笛の音には、もともといくつかの倍音が混ざっており(低音+倍音+3倍音+・・・)、吹き込む空気の速度、量などの影響を受けて、一番影響の受けやすい音が響くようです。
ちなみに、高い音を響かすには、空気を鋭く早く吹き込むようにすると良いようです。
逆に、低い音を響かすには、その逆で、口元がダレるような感じになります。
その差は、ほんの少しです。決して2倍とか3倍とかになるわけではありません。

目からウロコ

木崎湖から電話があった。
「笛、ありがとう」
いい音が鳴り、ドレミ調なのですぐに曲が吹けた、と。

???、どんな笛をあげたっけ?
確か、同じ大きさの穴が等間隔に並んだ、いわゆる「古典調」風のものだったはず。

確かめてみてわかった。
筒音・零(F) を ド
一(G)  を レ
二(A) を ミ
三(Bb) を ファ
四(C) を ソ
五(D) を ラ
六(E) を シ
+-20c程度のずれはあるものの、普通に聞ける。

G管7穴が、⑦の穴を塞いだままのF管6穴になっていた。

6穴から7穴への移行は、管を長くして、管尻に穴を追加したものと思っていたが、歌口側に穴を追加したものである可能性が出てきた。
この場合、この7番目の穴は、裏穴と同様、大甲の音を出すために役立つ意味がある。

7穴の基音は一の音とばかり思い込んでいた先入観のなせる目の曇りか。

ということはまた、寸足らずの材料(23cm程度)で、Gの6穴管を作れるではないか。

木崎のおかあさん、ありがとう。

懺悔

今まで、葦笛作りをしてきました。
たくさんの葦笛が生まれました。
すぐに音がなる人も、ならない人も。
どうしたら鳴るのか?
「歌口の中と外に息が半々くらいに分かれるように」
というような言い方をしてきたと思う。

ウソです。

「下唇を歌口の手前につけて、息はそっーと長く吹き、その全部を歌口の中に注ぎ込むように」
吹いてください。まわりにはみ出さないように。
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