堺葦船学校

葦を通じて里川運動へ。 葦、葦原、葦船、葦笛など。 思いつくまま、気の向くまま、 風まかせ、流れまかせ。

2011年01月

ひとりごと

あれこれ考えることも大切だと思う。でも考えつかれたら、「とりあえず」作ることも解決に近づくかも。
で、作ってみた。
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写真一番下は、いつものドレミ音階のG管。筒音はF。
一番上が試作1号。指穴φ5ピッチ17。筒音F基音G。だけど、その他全体に半音ほど低い。基音を下げるとバランスがよくなる。
ということは、とまた頭を使い2本目を作る(上から2番目)。
指穴φ6ピッチ17。勘違いしてほぼ同じものを作ってしまった。
気を取り直して3本目に挑戦(上から3番目)。
筒音F基音G。指穴φ6ピッチ17(1と2の間のみ22)。
少しのメリカリで、演奏が容易にできる。最初の22が気になるが。
今日はこれくらいにしておこう。

ひとりごと

葦でも竹でも、素材そのものが出したい音があるんじゃないかな?
その素材に一番適した周波数=音を出すために穴をあける。
ひょっとしたら、素材自身が「ここをあけなさいよ」と教えてくれているのかもしれない。ただ、私には見えないだけ。
例えば、そのようにしてできた笛がをながめて見ると、もしかしたら同径の穴が等間隔に並んでいたりして・・・。
私が勝手に「ドレミ」にこだわったりしているだけで、自然界には自然独自の音階があったりして・・・。
コンクリートに囲まれて生活していると、その音階が聞こえないのかも。
誰か、こんなこと考えながら笛を作っている人いないかな?

無題

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